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【オンライン開催】ライフ・サイクル・アセスメント(LCA)入門

【オンライン開催】ライフ・サイクル・アセスメント(LCA)入門

"日数 1日コース
開催日時 2021年11月1日 (9:30~16:30)
会場 広島テクノプラザ
会場アクセスURL http://www.h-techno.co.jp/access/
対象 環境を考慮した製品開発、環境マネジメント(ISO14001)、CSR担当者など
持参物 筆記用具
定員 20人
申込締切日 2021年10月11日
受講料 18,150円(テキスト代,消費税含む)
講師
稲葉 敦

一般社団法人 日本LCA推進機構 理事長 工学博士
1981年東京大学化学工学博士課程修了。同年、公害資源研究所(現・産業技術総合研究所)入所。
1984年より米国商務省標準局火災研究所、1989年よりオーストリア国際応用システム研究所、客員研究員。
2001年より産業技術総合研究所ライフサイクルアセスメント研究センター長。
また、2005年より東京大学人工物工学研究センター教授。
2009年4月より現職。

ねらい
  LCAの初歩を学びます。LCAの考え方、実施方法、使い方を広く勉強します。専門的な詳細さを省き、LCAの考え方と実施方法の基礎を中心とし、誰でも理解できるように勉めます。
社会でLCAがどのように使われているかも講義の中に取り入れたので、産業界で今まさに動いているLCA関連の活動が良くわかります。
教科書として、講師が仲間達と作成した「演習で学ぶLCA」を使用します。この研修でその全てを解説することはできませんが、教科書を使って自習できるように講義を工夫しています。
本コースの到達目標は,LCAの概要と実施方法,LCAとSDGs(持続可能な開発目標・消費)などの関連が説明できるようになることです。

プログラム < 昼食休憩 12:00~13:00 > 
1日(9:30-16:30)
1. ライフ・サイクル・アセスメント(LCA)とは
2.インベントリ分析
 LCAの4つのフェーズを冷蔵庫とやかん及び紙コップの事例で
 解説する。
3.データの作成と配分
 インベントリ分析の実施方法、LCAの計算で重要な
「配分」の考え方と実施方法を学ぶ。
4.幸せ同等の原則とリサイクル
 「幸せ同等の原則」を用いたシステム間比較(製品バスケット法、
 システム拡張、控除法),「一般開示を意図する比較主張」の制限を
 理解する。この応用としてリサイクルの取り扱い方を解説し,
 容器包装リサイクル法の評価例を紹介する。
5.環境影響評価
  国際標準規格、分類化、特性化、重み付けの手順と、必須要素と
  付加的要素を理解する。演習:やかん事例,LIME使い方。
6.ライフサイクルコストと持続可能な消費
  ライフサイクルコスト,フルコスト分析、エネルギーペイバックタ
  イム,国際標準規格(環境マネジメント、環境ラベル、環境効率、
  カーボンフットプリント(CFP)、ウオータフットプリント)を
  解説する。最近議論されているフィナンシャル関連規格、
  SCOPE3、ECの環境フットプリント、ESG投資、SDGsを簡単に
  紹介する。さらに持続可能な消費(SDGs12)の背景を解説する。
  リバウンド効果を理解し、ライフスタイル全体で考える重要性を
  理解する。
7..クリティカル・レビュー:日本LCA推進機構での事例紹介
8.まとめ

研修費助成制度
・東広島ものづくり技術高度化研修事業補助対象に申請予定です。
・呉市 中小企業人材育成研修費補助対象予定です。"

日程

・2021年11月01日(月)

場所 オンライン開催
料金 参照ページを確認ください

※イベントの内容・日時・場所・料金などは変更になる場合があります。
ご参加される際は「イベント詳細を見る(参照ページ)」をご確認ください。

参照サイト:株式会社広島テクノプラザ

※当ページの掲載情報に誤りを見つけられた場合には、大変お手数ではございますが、当ページのURLと修正内容をinfo@infomotion.co.jp宛にメールでご連絡ください。

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