デザインレビュー（ＤＲ）入門 -ＤＲの効果を２倍にし、ＤＲにかかる工数を１/２にするには-

"日数 2日コース
開催日時 2021年12月2日 ～ 2021年12月3日 （9:30～16:30）
会場 ・集合受講：広島テクノプラザ
　　（東広島市鏡山三丁目13番26号）
・オンライン受講：各自PC
会場アクセスURL http://www.h-techno.co.jp/access/
対象 新商品の企画・設計開発・開発研究・生産技術・製造・検査・品質管理・購買など
新商品の企画から市場導入後のフォローまでにかかわる技術者・管理者
持参物 筆記用具
定員 20人
申込締切日 2021年11月10日
受講料 28,050円（テキスト代,消費税含む）
講師
喜多　秀紀

喜多設計研究所
自動車メーカーで設計・開発管理・技術者教育を歴任。
機械・電機・化学など多種・多数の製造企業から委託を受け、技術研修講師・実務課題の
コンサルティングなどの豊富な経験を積んでいます。
広島テクノプラザの研修では、全国からの受講の申込みがあります。

ねらい
　 ＩＳＯなどの国際規格でも実施することが規定されているため、ＤＲは多くの企業で実施されています。しかしその効果／工数に疑問を持って参加されている方々が少なくありません。単なる設計説明会になったり、質疑応答の内容がマンネリ化ししたりしていて、ＤＲが形骸化しているので何とかしたいという声をよく聞きます。
ＤＲの目的を下記として全社の叡智を結集するにはどうすれば良いかを学び、ＤＲの効果を２倍にし、ＤＲにかかる工数を１／２にします。
① お客様に喜ばれる商品を市場に送り出す。
② 商品の企画・開発・生産準備・製造の過程で手戻りを発生させない。
③ 市場に送り出した商品において不具合(クレーム)を発生させない。
。

プログラム　< 昼食休憩　12：00～13：00 >　
1日目（9：30-16：30）

① ＤＲの目的とＤＲ実施規程
ＤＲの目的を上記の「ねらい」に記述した通りとした時に、全社の知恵を結集するためには、全社的に合意されたＤＲ実施規程が必要であり、その規程にどのようなことを規定するべきかを明らかする。
② ＤＲの全体像
ＤＲの種類を、ＤＲ０・ＤＲ１・ＤＲ２・ＤＲ３・ＤＲ４・ＤＲ５・ＤＲ６の６つに大別した上で、それらの個々の目的を明らかにすることにより、ＤＲの全体像を理解していただく。
③ ＤＲ対象の明確化
上記６種類のＤＲについて、何をインプットとして、ＤＲの結果として何をアウトプットするのかを明らかにする。

２日目（9：30-16：30）

④ ＤＲの観点の明確化
　 インプットされた情報から効果的なアウトプットを少ない工数で得るためのレビューの観点を明らかにする。
⑤ 機能系統図とＦＴ図
ＤＲ対象の根幹をなす機能系統図とＦＴ図とは何か、事例演習を通じて理解していただく。
⑥ 従来技術商品と新技術商品におけるＤＲ対象の違い
従来技術の延長線上で市場導入できる商品と新技術を採用しなければならない商品とにおいて、　開発から市場導入までの各段階における商品の品質をいかに見える化するかを明らかにする。
⑦ トヨタのＤＲＢＦＭ及び日産のＱＩＣＫ ＤＲに対する対応方法



市場で起こりそうな故障現象を抜けなく抽出し、その原因に必要な対策を打つためにＦＭＥＡ／ＦＴＡという手法があります。しかし開発・量産準備期間の短縮が必須である今、抽出できた故障原因の内の優先順位の高い故障原因のみＦＭＥＡ/ＦＴＡで対策すべきです。そして優先順位の低いものについては、商品にあらかじめロバスト性を持たせておくという考え方に従ってタグチ式実験計画法が誕生しました。

研修受講料助成制度
東広島市ものづくり技術高度化研修事業対象に申請予定です。

呉市　中小企業人材育成研修費補助対象予定です。"

日程	・2021年12月02日(木)~2021年12月03日(金)
場所	広島県東広島市鏡山3丁目13−26 広島テクノプラザ （オンラインでも開催されます）
料金	参照ページを確認ください

※イベントの内容・日時・場所・料金などは変更になる場合があります。
ご参加される際は「イベント詳細を見る（参照ページ）」をご確認ください。

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