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実験計画法(タグチ式)-フィッシャー式実験計画法では実現できないロバスト性のある商品とする-

実験計画法(タグチ式)-フィッシャー式実験計画法では実現できないロバスト性のある商品とする-

"日数 2日コース
開催日時 2021年8月5日 ~ 2021年8月6日 (9:30~16:30)
会場 広島テクノプラザ
(東広島市鏡山三丁目13番26号)
会場アクセスURL http://www.h-techno.co.jp/access/
対象 新商品開発あるいは生産技術・製造部門の技術者
持参物 筆記用具,関数電卓
定員 20人
申込締切日 2021年7月14日
受講料 28,050円(テキスト代,消費税含む)
講師
喜多 秀紀

喜多設計研究所
自動車メーカーで設計・開発管理・技術者教育を歴任。
機械・電機・化学など多種・多数の製造企業から委託を受け、技術研修講師・実務課題の
コンサルティングなどの豊富な経験を積んでいます。
広島テクノプラザの研修では、全国からの受講の申込みがあります。

ねらい
   試作段階では目標を達成したのに量産段階に別の不具合が発生し、その不具合を解消させたら市場で別の不具合が発生するということはよくあることです。これは設計開発&量産準備プロセスにロバスト性対する考慮がないためです。
そこでロバスト性に対する基本的考え方を身につけ、どのような要因のバラツキが、ロバスト性にどの程度の影響を与えているのかを、設計開発&量産準備プロセスの中の実行可能な実験で効率的に見つける方法論(タグチ式実験計画法)を提供します。

プログラム  
 1日目(9:30-16:30)

① 最適な設計諸元・加工条件の求め方
② 上記①における各種実験方法の比較      
③ タグチ式実験計画法の優位性の立証
④ 実験計画法における直交表の役割
⑤ タグチ式実験計画法の手順
 ⑤-1 実験毎の生データをデータ変換する
 ⑤-2 変換データを要因水準毎に置換える
 ⑤-3 要因の水準毎の要因効果図を作る
 ⑤-4 要因の最適水準の組合わせを決める
 ⑤-5 最適水準における効果を推定する
 ⑤-6 推定結果の再現性を実験で確認する
⑥ 上記⑤の手順を、「扇風機タイマーの組立実験」で得られたデータを使って体験学習する

2日目(9:30-16:30) 

⑦ 左記⑤の手順を、工作機械用精密部品に対する穴あけ加工実験で得られたデータを使って体験学習する。
⑧ 新商品開発を、厚紙・おでん用の串・ワッシャを材料にして、「できるだけ良く回るコマ」を作ることに見立てて、その開発プロセスを体験学習する中で左記⑤の手順を使う
 ⑧-1 コマの回転時間の機能系統図を作る
 ⑧-2 機能系統図から要因を選別する
 ⑧-3 要因毎の水準を決める
 ⑧-4 直交表を使った実験で生データを得る
 ⑧-5 左記⑤の手順により最適設計諸元を得る

 

市場で起こりそうな故障現象を抜けなく抽出し、その原因に必要な対策を打つためにFMEA/FTAという手法があります。しかし開発・量産準備期間の短縮が必須である今、抽出できた故障原因の内の優先順位の高い故障原因のみFMEA/FTAで対策すべきです。そして優先順位の低いものについては、商品にあらかじめロバスト性を持たせておくという考え方に従ってタグチ式実験計画法が誕生しました。

研修受講料助成制度
東広島市ものづくり技術高度化研修事業対象です。

呉市 中小企業人材育成研修費補助対象です。"

日程

・2021年08月05日(木)~2021年08月06日(金)

場所 広島県東広島市鏡山3-13-26

広島テクノプラザ

料金 参照ページを確認ください

※イベントの内容・日時・場所・料金などは変更になる場合があります。
ご参加される際は「イベント詳細を見る(参照ページ)」をご確認ください。

34.3960186 132.7359376

参照サイト:株式会社広島テクノプラザ

※当ページの掲載情報に誤りを見つけられた場合には、大変お手数ではございますが、当ページのURLと修正内容をinfo@infomotion.co.jp宛にメールでご連絡ください。

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